結婚後、育児中の私が副業を始めた理由とその経緯

結婚後、生活リズムと収入差から副業をしたいと考える

結婚後、夫との生活リズムの違いや収入差が気になり、副業を始めたいと思うようになりました。

私はほとんど定時帰りですが、夫は22時以降の帰宅が当たり前で、遅いと日をまたぐこともありました。

結婚前私は実家暮らしで、帰宅後は家族でまったりとした時間を過ごしていました。

ですが夫との生活は1人で過ごす時間が多く、時間を持て余していました。

また、これまで収入について特に意識していませんでしたが、夫の収入が私の2倍以上あることに気づき、違和感を覚えるようになりました。

私は共働きなら家事は分担したいと思っていましたが、夫より稼ぎが少ない自分が家事を担当するのは当然のようにも感じました。

ですが正直、家事はあまり好きではありません。

結婚前、母が作る手料理を毎日食べていたので、料理は外食よりも自分で作りたいと思っていました。

それ以外は分担して、生活に困らない程度に過ごせればいいという考えでした。

しかし、夫のいない時間をただ動画を見たり、ゲームをして過ごすのは無駄に感じ、もっと有意義に時間を使いたいと思うようになりました。

その結果、副業を始めることを考えるようになりました。

副業を始めるため、まず職場の副業規定を確認し、上司に相談しました。

会社には申請書類が用意されており、受け入れ態勢があると考えていましたが、上司は前例がなく対応に困っている様子でした。

私自身も制度を十分に理解できず、申請が進まないまま断念。

その後は、ポイ活や覆面モニターといった軽い活動を試しましたが、大きな収入にはつながらず、新たな趣味程度で終わってしまいました。

子供が生まれたことで、副業への関心がさらに高まることになりました。

産後は育児を優先し、1年間の育休を取得。

子供と過ごす時間はかけがえのないものでしたが、思い通りにならないことも多く、社会から孤立したように感じることもありました。

復職後は時短勤務となり、収入が減少。

選べる仕事の選択肢も限られ、さらに子供の体調不良で急な欠勤を余儀なくされることもありました。

こうした状況を踏まえ、空き時間を活用して在宅で働ける仕事への意欲が一層強くなりました。

2人目を妊娠し、産育休期間を活用して副業を始めたいと再び会社に相談しました。

前回とは異なり、社内での副業への理解が深まったのか、それとも上司が変わった影響か、スムーズに担当部署へとつながり、副業を始める許可を得ることができました。

今回の産育休を機に、自分に合った副業を見つけ、将来的には在宅勤務へとつなげていきたいと考えています。